ブックデザインを担当した『物語を作る魔法のルール 「私」を物語化して小説を書く方法』（京都芸術大学 藝術学舎 様）が、7月28日に出版されました。

本書は作家の山川健一先生の新刊で、小説を書くための論理を学ぶことができる実用書です。

内容は大学で教鞭をとられていた経験に基づき、講義内容は大学院レベルに設定された本格的な小説執筆講義テクストです。そのためカバーと帯は堅苦しいイメージを避けて、多くの方が手に取りやすいようにデザインしました。

カバーで使用している装画は、鮎川陽子さんの作品『That’s all right』です。この絵は「自由」を表しているそうです。そのイメージを大切にしつつ、タイトルや帯で読者の方にメッセージを届けることを念頭に制作しました。

これから小説を書きたい方、小説を書いていて行き詰まっている方に手に取っていただけますと幸いです。

ブックデザインとエディトリアルデザインのページに、本書のデザインの詳細も掲載しております。ご興味のある方は、下記のリンク先もぜひご覧ください。

●『物語を作る魔法のルール 「私」を物語化して小説を書く方法』ブックデザイン（カバー・帯・表紙・本文デザイン）

●『物語を作る魔法のルール 「私」を物語化して小説を書く方法』エディトリアルデザイン（カバー・帯・表紙・本文デザイン）